結婚指輪において手作り結婚指輪と呼ばれるものがあります。
ではこの手作り結婚指輪とはいったいどういったものになるのでしょうか。
手作り結婚指輪とは、そもそも通常では結婚指輪において手作りでないものはありません。
既製品として販売されている結婚指輪においても必ず職人の方の手が加えられていますから、手作りであるといってもよいでしょう。
ですが今回におきましては、ご結婚されるカップルの方お二人で手作りした結婚指輪ということで紹介していきたいと思います。
カップルの方お二人で手作りする結婚指輪は、彫金と呼ばれる金属の塊を加工して手作りする方法と、ワックス素材を使用して原型を作っていく方法の二つに分かれます。
どちらも自分たちで作る方法として非常に良い方法であるといわれていますが、どちらの方法にもメリットやデメリットがありますので、それぞれのメリットとデメリットを踏まえたうえで本当に希望する結婚指輪を選ぶことをおすすめします。
まず彫金による手作り結婚指輪のメリットとは、結婚指輪そのものを手作りすることができるので、より手作りしたという実感がわくということが挙げられます。
自分で金属の塊を加工して作っていくので、自分たちの手で作ったという思いもより一層強くなることでしょう。
また仕上げ加工についても自分たちの手で行うことができるケースもあります。
デメリットとしてはデザインが限られてしまうことです。
どうしても複雑なデザインには対応することができないというようなデメリットが出てきてしまいますので、比較的シンプルなものに限られてしまいます。
一方ワックス素材での手作り結婚指輪の場合では、複雑でこだわりのあるデザインにも対応することができるというメリットがあります。
デザインやモチーフにこだわりたい、オリジナル性の高いものを作りたいという方にはおすすめの方法になります。
デメリットはあくまでも原型の手作りになるということですね。
